YouTubeやインスタで流れる借金減額の広告で絶対に知るべき罠

YouTubeやインスタで流れる借金減額の広告で絶対に知るべき罠

「借金減額の広告って詐欺じゃないの?」
「広告のように借金減額できるなんて嘘じゃないの?」

と怪しんでいる人からのご相談が多く寄せられています。

ネットで流れる広告で紹介されている借金減額の手続きは合法的なもので、詐欺ではありませんが、広告で紹介される借金減額の内容はごく一部にすぎません。

借金減額のからくりを知らずに広告の内容をうのみにして手続きを進めてしまうと、「借金減額診断なんてやらなければよかった」と後悔します。

借金減額の広告はどんな物なのかを正しく知ることで安心して借金を減らせるので、手続きをする前に広告の仕組みを知るべきです。

胡散臭いと感じる人が続出している借金減額の広告の仕組み

借金減額の広告

YouTubeやインスタやLINEなどのSNS、漫画サイトなどで流れる、無料診断をするだけで借金が減らせるような紹介をしている広告を見ると、胡散臭い印象をうけてもおかしくありません。

借金減額シミュレーションや借金減額診断はあくまで借金を減らせるかどうかを大まかに調べるだけであって、実際に減額するためには司法書士や弁護士に依頼する必要があります。

広告を見てから借金減額できるまでの流れ

  • YouTubeやインスタなどで借金減額の広告を見る

  • 借金減額シミュレーターで診断をうける

  • 診断結果の詳細を確認するために連絡先を入力

  • 電話で診断結果の確認、専門家との面談スケジュールの調整

  • 司法書士や弁護士との面談

  • 借金減額の手続きを依頼

  • 借金減額の手続きが完了

借金減額にいたるまでには上記のような流れとなります。

広告で大々的に借金減額シミュレーションについて紹介していますが、あくまで借金を減らすためのキッカケにすぎません。

しかし、いきなり司法書士や弁護士に相談するのもハードルが高いので、借金を減らせるかどうかを手軽に確認できるツールとして借金減額シミュレーションが採用されています。

本当は怪しくない借金減額シミュレーターのからくり

借金減額シミュレーターは、借金をいくら減らせるか、過払い金を取り戻せるかを知ることができる無料診断サービスです。

借金減額シミュレーターのほとんどは借金問題に強い司法書士・弁護士事務所が運用元になっていて、個人情報の管理を厳重に管理しています。

個人情報を求められて、「詐欺じゃないか心配」、「裏がありそうで怪しい」と思われるかもしれませんが、外部に流出したり、悪用されたりするリスクは限りなく低いです。

また、借金減額シミュレーターは匿名で利用することも可能で、5分程度で完了する質問に答えるだけで借金が減らせるかを気軽に診断できます。

  • 何社から借り入れしているか
  • 現在の借金総額はいくらか
  • 借入期間はどれくらいか
  • 返済状況はどうなっているか

上記のような借金減額シミュレーターで聞かれる質問は、借金を減額できる債務整理や貸金業者に払い過ぎた利息を取り戻す過払い金請求の対象かどうかを確認できる内容です。

答えた内容によって、債務整理で借金を減らせる対象または過払い金が取り戻せる対象かどうかが診断結果でわかります。

また、メールアドレスや電話番号を入力することで、借金減額シミュレーターの運営元である司法書士・弁護士事務所から結果の詳細を教えてくれる仕組みになっています。

なぜ、無料で利用できるのか、減額できるかどうかがわかるのか、その理由を「知らないと損する借金減額シミュレーターのデメリットとからくり」でくわしく説明しています。

借金を減らせたら生活がラクになると思っている人は、借金を減らすことでいち早く借金問題を解決できるので、借金減額シミュレーターのからくりを事前に確認するべきです

借金減額する方法は実際にあるので詐欺ではない

借金減額の広告が胡散臭いと感じることで、借金減額そのものが詐欺なのではないかとも思っている人が、TwitterやYahoo!知恵袋などで口コミがちらほら見受けられます。

借金減額は本当にある手続きであって、嘘ではありません。

借金減額シミュレーターを利用した人のほとんどが司法書士や弁護士に案内される手続きは、任意整理、自己破産、個人再生、過払い金請求です。

借金を減らせることがわかったうえで、任意整理、自己破産、個人再生、過払い金請求のいずれかを依頼すると、借金を減額できるようになります。

利息をカットして借金を減額できる任意整理

任意整理とは裁判所を通さずに貸金業者と直接交渉をおこなって利息をなくす手続きです。

いつまで借金を返済しても完済できない原因である利息をなくすことで、返済総額を減らすことができます。

また、任意整理した後は借金の元本のみを返済することになるので、いち早く借金問題の解決に近づくことができます。

借金をゼロにできる自己破産

自己破産とは、借金を返済できるだけの収入や財産もなく、借金の返済ができる見込みがないことが裁判所に認められると、借金の返済義務が免除される(免責される)手続きです。

自己破産をすると家や車、ブランド品、保険金といった高価な財産を失うことになりますが、借金をゼロにできるので生活を立て直すことができます。

借金の元本を減額できる個人再生

個人再生は、収入があるものの、借金の返済が追いつかない人がすべき手続きです。

裁判所に個人再生の手続きが認められると、自宅を除くローンが残っている財産は売却されてしまいます。しかし、代わりに借金を最大10分の1まで支払いが免除されます。

借金を減額できる過払い金請求

過払い金とは、消費者金融やクレジットカード会社といった貸金業者に払い過ぎていた利息のことです。

過払い金が発生している借金があれば、過払い金請求をすることで、貸金業者からお金を取り戻すことができます。

完済している借金に過払い金が発生していれば、お金が手元に戻ってきて、返済中の借金に過払い金が発生していれば、過払い金を支払いにあてて借金を減らすことができます。

利息制限法の法改正がなされた2010年6月18日より前から借金をしていれば、過払い金を取り戻せる可能性があります。

過払い金請求のからくりをくわしく確認

「国が認めた借金減額制度」という表現は半分本当で半分嘘

借金減額の広告でよくつかわれている言い回しとして、「国が認めた借金減額制度」がありますが、これは半分本当で半分嘘です。

借金減額制度は国が大々的に認めているわけではありませんが、自己破産は破産法、個人再生は民事再生法、過払い金請求は利息制限法にしたがっておこなう合法的な手続きです。

任意整理は違法な手続きではありませんが、国が大々的に認めているわけではなく、法律に従った手続きでもありません。

任意整理は借金を減らしたい人と利益が少なくなるけど貸したお金を返してほしい貸金業者のあいだで、両者が納得できる条件を決めることができれば成立する手続きです。

国が認めた借金減額制度という表現はまちがいではありませんが、誤解を生むような紛らわしい言い回しであり、正確に言い換えると合法的な手続きであるということです。

借金減額の広告が詐欺・嘘だと言われている理由

TwitterやYahoo!知恵袋などに「借金減額は怪しい」「借金減額は詐欺だ」といった口コミがちらほら見受けられます。

ネット上の口コミだけでなく、東京の消費生活センターには「本当に減額されるのか」との相談が相次いで寄せられていますが、実際にトラブルは起きていないとのことです。

借金減額の手続き自体は嘘ではなく詐欺でもありませんが、別の理由で詐欺・嘘だと言われています。

借金減額の広告が胡散臭い

借金減額シミュレーターに誘導するために、広告を見た人が興味を持ってもらえるように工夫をしています。

そのため、広告の表現が過激になりがちで、胡散臭いと感じる人が多い結果になっているといえます。

また、借金の返済が苦しい人にとって「借金が減額できる」という提案が魅力的であるために、「そんなうまい話はない」と怪しむ人も一定数います。

借金減額の広告を見た人の口コミ

もうずっと検索とかかけてないのにヤフーのトップページの広告で「借金◯◯万以上ある方」「借金減額できます!」「国が認めている方法です!」みたいなのが出てくるの何でかなー。しかし怪しい感じが拭えない広告で笑う。

参照:Twitter

最近のインスタ借金減額シミュレーターの広告もしつこいんだよな。

インスタグラマーになるためには借金しなきゃいけない()ルールでもあるの?

引用:Twitter

借金減額シミュレーターだけでは正確な結果がわからない

広告の内容から、借金減額シミュレーターで借金がいくら減らせるかがわかると思われがちですが、必ずしも正確な結果ではありません。

借金減額シミュレーターは、司法書士や弁護士が依頼を受けた事例をもとにして診断結果を出しているため、大まかな結果は出せますが、個人の借金にあった詳細な診断結果を出すことはむずかしいです。

いくら借金を減らせるのか、いくら過払い金を取り戻せるのかを具体的に確認するためには、借りた日や借りた金額、返済状況がまとまっている取引履歴を貸金業者から取り寄せる必要があります。

しかし、取引履歴を取り寄せるのに時間がかかるので、5分程度で大まかな診断結果を確認する目的で借金減額シミュレーターを利用するべきです。

広告では手続きに費用がかかることがわからない

借金減額シミュレーターを利用すると、司法書士や弁護士との相談を勧められて、実際に依頼するときには依頼費用が発生します。

しかし、広告では無料で借金減額シミュレーターを利用できることと、司法書士や弁護士に依頼すると借金を減額できることしか紹介されていないものがほとんどです。

広告には司法書士や弁護士に依頼すると費用が掛かることについて紹介されていないため、「怪しい」、「詐欺」だと言われてしまう理由の一つになっています。

広告の危険な罠を回避して借金減額する方法

安心して借金を減らすためには、広告の内容をうのみにしてはいけません。

広告で紹介されている内容はほんの一部にすぎないため、借金減額のメリットやデメリットを正しく理解して、納得できてから手続きを進めるべきです。

借金問題に強い司法書士や弁護士に相談

いち早く借金問題を解決したい人や、自分の借金を減らせるかどうかを詳しく知りたい人は、借金問題に強い司法書士や弁護士に相談をするべきです。

借金減額シミュレーターを利用しなくても、司法書士・弁護士に相談をする中で、借金の返済状況などをくわしく聞かれます。

また、貸金業者から取引履歴を取り寄せて、借金をいくら減らせるかを具体的に調査してくれる事務所もあるので、より正確な結果を知ることができます。

借金減額シミュレーターの運用元を確認

借金減額シミュレーターのページ下にある「運営者情報」をひらくと、運営元の業者名を確認できます。

業者の名前をGoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索して、ホームページで借金問題を取り扱っていることを確認してください。

もし、運営者情報がなかったり、運営者名で検索をしても借金問題を取り扱っていなさそうな業者であれば、詐欺にあうリスクがあるので利用をひかえるべきです。

借金減額の広告を見て解決できた人の口コミ

家族に内緒にして借金をしていましたが、返済が苦しくなったので、匿名でできる診断サービスをやってみました。

任意整理で借金を減らせることがわかり、「家族に内緒で手続きができるか」と弁護士に相談をしたところ、バレずに手続きできるとのことだったので依頼を決めました。

手続き中は電話する時間帯に配慮してくれたので、家族にバレることなく借金を162万円減らして完済できました。

インターネットで過払い金請求の広告を見て、アコムから借りたお金について過払い金があることを知り、弁護士事務所に相談しました。

借金の残額が147万円だったので、取り戻した過払い金で返済して、残りの245万円は銀行口座に振り込まれました。借金の返済に困っていたのでホッとしました。

過払い金請求・債務整理が強い弁護士・司法書士ランキング

司法書士法人杉山事務所 過払い金相談実績

杉山事務所

週刊ダイヤモンド誌で消費者金融が恐れる司法書士NO1で紹介されています。事務所は全国に8ヶ所(東京、大阪、名古屋、福岡、広島、岡山、仙台、札幌)あり、無料で出張相談も行っています。過払い金の調査のみの利用もOK!

公式サイトへ

大阪事務所
(主たる事務所)
0120-066-018
東京事務所 0120-065-039
名古屋事務所 0120-068-027
福岡事務所 0120-069-034
広島事務所 0120-067-009
岡山事務所 0120-070-146
仙台事務所 0120-131-025
札幌事務所 0120-678-027

司法書士法人みどり法務事務所 相談は何度でも無料

司法書士法人みどり法務事務所

東京・北海道(札幌)・愛知・高知・愛媛・岡山・広島・熊本の全国に8事務所展開。出張相談もある、親切・丁寧な対応の事務所です。過払い返還額累積90億円以上の債務整理・過払い金請求の専門家です。秘密厳守で相談者の都合に合わせた対応が選ばれる理由です。

公式サイトへ

相談無料のフリーダイヤル 0120-837-032

司法書士法人みつ葉グループ 資料無しで相談可能

司法書士法人みつ葉グループ

年中無休365日相談を受付ける、相談者に寄り添う頼れる事務所です。総勢40名の債務整理専属チームが全国からの相談に親身に対応。過払い金請求では、安易な妥協をせず貸金業者とは徹底的に交渉します。成功報酬制なので費用面も安心して依頼ができます。

公式サイトへ

相談無料のフリーダイヤル 0120-739-002

弁護士法人サンク総合法律事務所 安心の全国対応法

弁護士法人サンク総合法律事務所

弁護士にしか解決できない、弁護士だから解決できる借金問題があります。弁護士法人サンク総合法律事務所は、親切・丁寧な説明で安心して依頼できます。全国対応で、土日祝日も休まず24時間365日受付。初期費用も無料なのも安心です。

公式サイトへ

相談無料のフリーダイヤル 0120-314-501

コメントを残す

関連記事